2130メンバーズ銘柄分析
■何をやっている会社なのか
大企業向けデジタルビジネス運用支援(EMC)主力。ベンチャー向けデジタル人材派遣が成長
会社HP:
■売上の構成
ネットビジネス支援100 <21・3>
■特徴・強み
成果報酬型で、DX支援を行っている
メンバーズのデジタルマーケティングは、一気通貫での支援を得意としており、多岐にわたる施策を実行していきます。たとえば、Webの構築、その上流におけるユーザー体験設計やコミュニケーション設計、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)※3の選定・導入、プラットフォームの構築までを行います。その上で構築しただけで終わりでは決して無く、運用・改善を続けることでサイトのパフォーマンスや運用業務の生産性の向上を継続的に行います。我々の一番の強みは運用ですので、長期的に伴走支援することを前提としてサービスを提供しています。
引用元:https://recruit.members.co.jp/column/20200512/
■株価・業績
■21年3月期、営業利益の伸びが弱い理由
EMC事業、デジタル人材事業ともに第2四半期末においては顧客企業の在宅勤務等により受注状況にマイナスの影響が発生し、稼働率の低下が生じておりました
決算短信にこう書かれていて
2021年4月には当社グループ合計で前年より128名増の364名の新卒社員が入社いたしました(地方拠点を含む。
後とも書かれているので、
人件費は増えたけれど、コロナで稼働できなかったので
利益率が減ったと考えられます。
DX市場が徐々に活況を迎える一方で、企業がインターネットやデジタルテクノロジーに精通したクリエイター人材を自社で採用・育成することは難しく、人材不足がDX推進を阻む大きな壁となっています。2021年3月のIT技術者の転職求人倍率は8.02倍と、全体平均の1.86倍に対し際立って需要が高く(パーソルキャリア転職求人倍率レポート2021年4月15日発表)、今後もIT人材は2030年に最大で約79万人が不足する(経済産業省IT人材需給に関する調査(概要)、2019年4月発表)ことが予測されています。
IT系人材不足は今後も続くので、先行投資という意味でも今の段階からコツコツ増やしていくのは大切ですよね。人材派遣の事業でもあるのでなおさら。
■今後も株価はあがりそうか
今後の戦略が明確でわかりやすいです。
DXの流れも来ていますし、各事業でどう拡大していくのも明確で
10年で利益約10倍と謳っているのも評価できます。
時価総額は今は300億と小さいのでテンバガー以上も有り得そうです。
今後も株価、伸びていきそうですね。
■分析した上での投資判断
資料がとてもわかりやすく、ビジネスの将来性も感じました。
投資はあり、です。