2175エス・エム・エス銘柄分析
■何をやっている会社なのか
介護・医療業界向け人材紹介サービスで最大手。介護事業者に対し経営支援も。海外へ積極展開
キャリア事業
介護事業
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私たちが目指していること|企業情報|株式会社エス・エム・エス
会社HP:
■売上の構成
キャリア分野66、介護事業者分野16、海外分野14、事業開発分野3【海外】14 <21・3>
■特徴・強み
医療と介護の人材紹介市場における高いシェア:人材紹介や求人広告は、求職者を効率的に集めるために認知度が重要である。特にインターネット求人では、シェア上位のサービスほど多くの求職者登録と求人情報を獲得、利便性が向上することで、その後のシェア拡大につながる傾向がある。同社は、看護師および介護職の人材紹介及び求人情報事業に他社に先駆けて参入し、低コストで収益化に成功させることで、成長市場において、同業他社を上回るシェアを確立し、知名度を高めることに成功している。
成長市場に特化:同社は、今後の高齢化社会において市場の拡大が見込まれる医療および介護事業に特化し事業を展開している。2021年5月現在では人材紹介、求人情報、経営支援プラットフォームを主力事業とし、医療および介護サービスの対象者(従事者、事業者、利用者)を囲い込み、周辺事業の売上を拡大する経営戦略である。中長期的に国内外の医療および介護の巨大市場から得ることができる収益拡大余地は大きいと期待できる。
優れた経営陣:SR社の認識では、同社経営陣は的確な市場予測、論理的な計画立案および実行力に優れている。中長期的に実現性の高い事業環境の変化を的確に先読みし、将来見通しから遡って、短期的に実行すべき施策を立案、実行に移すことで、同社の成長は実現したといえよう。例えば、介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」に関して、同社経営陣は、会社設立間もない2003年頃には、介護分野では中期的に地域密着型の中小介護事業者が主力となると予測し、中小介護事業者を囲い込むためのツールが必要と考えていたという
引用元
https://sharedresearch.jp//ja/2175
■株価・業績
■今後の株価はあがるのか
中期経営計画は発表していないですが、
来期も増収増益を予定しています。
成長市場でやっているのが大きいようです。
すでにシェアNo1ですが、さらに拡大を目指しています。
また、日本でシェアを獲得すれば、ノウハウがたまり
海外展開も容易になると予想できます。日本が一番の高齢者国ですからね。
キャリア分野は、コロナで22年3月期まで成長が難しいですが
それ以降は成長予定で
今は、介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」が順調のようです。
ただ、「カイポケ」で検索すると
広告だとHPに飛べるのですが、SEO経由だと
完全にやらかしているサイトに飛びます。
(3ヶ月くらい前からはもうこの状態でしたw)
【介護ソフトの導入事例】 訪問看護事業所のケース|介護ソフト「カイポケ」
知名度もあるので、かなりもったいないと思うんですよね。
「カイポケ」で広告出さなければいいので。
WEBマーケに弱いのかな?
or人手不足?
シェアードリサーチのレポートにも
広告費の費用対効果を出していない、長期視点だから。と書いていましたが
こういったところを詰めていくと、もっと利益率上がりそうだな〜と思いました。
■分析した上での投資判断
介護ジャンルの中では時価総額は大きいですが、
今後も伸びていくと思います。
ただ、テンバガーになるのか?と言われると
めちゃくちゃ時間はかかるが、なる可能性はある。と考えています。
介護系の銘柄でずっと保有するなら買うのもありだと思いました。
僕の場合は、他の介護銘柄と比較して、考えたいなと思いました。