4722フューチャー銘柄分析
■何をやっている会社なのか
ITコンサル会社。情報システム設計・構築に定評。パッケージ、スマホアプリなど。AI注力。
会社HP:
■売上の構成
ITコンサルティング&サービス80(14)、ビジネスイノベーション20(5)、他0(-34) <20・12>
■特徴・強み
引用元
会社概要・魅力(強み)- フューチャーアーキテクト 転職、採用情報|転職サービスのムービン
ん〜、あまりパットしませんね。
■株価・業績
■21年12月期予想が過去最高益になっている理由
2020年12月期は、コロナの影響で売上利益ともに下がっていますが
21年度は、企業がDX投資に力を入れ始めたので、フューチャーの売上も伸びています。
また、
こういったことも増収増益に貢献しました。
■今後も株価はあがりそうか
DX、esport,コードキャンプどれも今後も伸びていきそうなので
今後も株価はあがりそうです。
ただ、esport,コードキャンプは全体の売上の2割です。
ここが伸びたからと言って、インパクトは少ないです。
メインは、ITコンサルであって、DX需要になります。
既存の顧客がいるので、しばらくは売上増加すると思いますが、
DX支援はかなり多くの企業がやっています。
それらとどう差別化できるのかが、いまいちでした。
(DX系ってどれも似たりよったり感はあります)
ここ最近の利益率は12〜13%前後で、
DX案件が続けば15%くらいいくのかな、という印象です。
以前紹介した、野村総合研究所のデータを見ると
利益率は他のDX企業と比べても高いほうです。
なので他社との違いがあるのかな、と思いますが、それが具体的に何かはわかりませんでした。
上の特徴で書いた、三位一体の改革、が影響しているのかもしれませんが
なんだか漠然としている気がします。
株価は今年になってからガツンと上がっていますが
急に伸びているので、急に下る可能性もあります。
もちろん、DX企業なので、今後も伸びる可能性はありますが、
なんとも言えません。
■分析した上での投資判断
今後の業績は伸びると思いますが
あえて、この企業に投資する理由が見つかりませんでした。
何か際立って良いポイントが見つけられなかったからです。
esport,コードキャンプは面白いですが、
この分野の売上がもっと多ければ(50%など)
それが差別化になりそうですが、今の所小さいので、様子見。
なので投資はなし、ですね。