5074テスホールディングス銘柄分析
■何をやっている会社なのか
決算説明資料より:
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5074/tdnet/2018040/00.pdf
めちゃくちゃわかりやすいです。
会社HP:
■売上の構成
半分以上がストック型なのはいいですね!
■特徴・強み
ストックビジネスというのが資料で繰り返されていました。
こちらの記事がわかりやすかったです!
【無料回】再エネ業界比較編、利益率、キャッシュフロー、資産構成が実は全く違う話(ウエストHD・レノバ・イーレックス)|妄想する決算|note
テスホールディングスは、レノバの次にストック率が高いのがわかりますね。
■株価・業績
21年5月に上場したばかりなのでデータは少ないですが
伸びています。
来期予想の売上が下がっていますね。
あとで確認してみましょう。
20年6月期の営業CFがマイナスです。
決算短信をみると
未成工事受入金が大きいのがわかります。
未成工事受入金は、前払い金のことで、工事がまだ終わっていない状態で受け取ったお金なので、負債扱いです。(商品を引き渡していないのに自分のお金にしたら横領)
引き渡しが完了したら資産扱いです。
未成工事受入金の詳しい説明はこちら↓
なぜ貸借対照表において未成工事支出金は資産で、未成工事受入金は負債になるのでし... - Yahoo!知恵袋
なので、来期以降に利益になるので気にしないで大丈夫そうですね。
19年、20年6月期の自己資本比率が下がっていますが
決算短信がないので詳細はわからず。
おそらく、21年6月期の決算説明資料に
自社再エネ発電所は6件増加し、67件に拡大(累計205MW)
と書いてあるので、長期借入金が増えたからかな、と思っています。
実際、借入金が多いですね。
自己資本比率が下がる理由↓
自己資本比率とは?基礎知識・計算方法から低くなる原因まで解説
■来期予想の売上が下がる理由
会計が変わるからで、実際は増加しているようです。
■分析した上での投資判断
決算説明資料がわかりやすく、株主に寄り添っている感じを受けました。
時価総額も小さく(900億)なので、今後も伸びそうです。
レノバは4000億なので、株価4倍は狙いそうです。
市場は年々大きくなっていくと予想されるので
もっと伸びていく可能性もありそうです。
上場したてで今後同株価が動くか気になりますが、
伸びていく気はしています。