6027弁護士ドットコム銘柄分析
■何をやっている会社なのか
Webでの弁護士向け営業支援と一般会員向け法律相談サイトを運営。税理士向けも育成中
弁護士ドットコム、クラウドサイン
会社HP:
https://www.bengo4.com/corporate/
■売上の構成
弁護士マーケティング支援サービス40、有料会員サービス10、クラウドサイン35、税理士マーケティング支援サービス10、広告他5 <21・3>
■特徴・強み
法律✕ITという独自のポジション
■株価・業績
■20年3月期から減益の理由
20年3月期決算短信より
営業利益は黒字にするけれど、余った分はガンガン投資するよ、と書いていますね。
21年3月期決算短信でも同じことが書いています。
来年以降も拡大思考なので、営業利益は伸びないけれど、売上は伸びそうですね。
調べてみると19年3月期までも投資はしてきましたが
20年6月から、(20年第1四半期決算)グーグルのアルゴリズム変更でアクセス数が20%ほどへり
20年第2四半期決算でアクセス数が30%減った、という発表があったので
ここから株価が下がっています(20年10月下旬)
(一時的にアクセス数が減っていたのでなく、今後も継続して減ると予想された)
で、ここからアルゴリズム対策として、投資額をめちゃくちゃ増やしたことで
営業利益がさがっているわけですね。
■今後も株価はあがりそうか
弁護士ドットコムの登録弁護士数は増え
有料会員数も、底打ちし回復しつつあり
クラウドサインは順調に伸びています。
なので、今後も伸びていきそうですが、
グーグルの規約次第でアクセス数が減るのでここが気がかりですよね。
広告経由、SNS経由、口コミなど他のアクセス流入で安定すればいいのですが
こちらが軌道に乗るまで時間は掛かりそうです。(そもそもアクセスに関してどこまで対策しているのかしらんけど)
アクセス数がMAX時と同じくらいか超えるまでは株価の下落は続くかもしません。
ただ、またグーグル検索含めアクセス数が安定したら株価も上がっていくでしょう。
■分析した上での投資判断
今は様子見。
伸びしろはあるビジネスなので、今後もチェックしていきたいですね。
利益率は18年までは20%超えていたのに今は3%。。
今後、アクセスに関してどう対策するか楽しみです。