6626SEMITEC銘柄分析
株価も業績もいい感じですね!
2020年3月期がさがっているので、後で確認してみましょう。
こちらは問題なしと。
決算短信をみていくと
連結では、利益がありますが、個別だと、赤字なんですね。
当企業グループは、前連結会計年度に比べ、国内を中心とする自動車関連、北米における医療関連 は増加しましたが、ペーパーレスの動向や中国経済の低迷等により、OA機器・家電住設関連が減少し、また、 半導体市場の回復恩恵は得られず、その他分野(主に電源・制御)を含む産業機器関連が減少した結果でありまし た。
OA機器(プリンタなど)を扱ってるんですね〜。
たしかにデジタル化の流れがあるので、ちょっと先行きが怪しそうです。
利益面では、製造子会社での生産性向上や収益性の高い医療関連が貢献したことで、売上総利益の減少幅は、 抑えることができましたが、販売費及び一般管理費における人件費・研究開発費の増加により、営業利益は前連結 会計年度を下回りました。
子会社や医療関連のおかげで利益が増えた、と書いてますね。
ということは、事業に難があり、売上利益が下がったと推測できます。
(日本) 産業機器及び家電住設関連は減少しましたが、自動車関連は、予測よりも好調でありました。利益面では、 人件費・研究開発費が増加しましたが、売上高の増加がカバーし、微増でありますが前年同期を上回った結果、 売上高4,896百万円(前年同期比2.0%増)、セグメント損失461百万円(前年同期はセグメント損失471百万円) となりました。
ちなみに、事業内容はこちら
(中国) 中国経済減速等により家電・自動車関連及びOA機器関連が減少しました。なお、新型コロナウイルス問題に 伴い、体温計の特需がありましたが、当連結会計年度における影響期間が短かったため、累計期間上では、前年 同期と大差はありませんでした。利益面では、自動車関連の生産性向上がありましたが、売上高の減少幅が大き かった結果、売上高5,297百万円(前年同期比17.2%減)、セグメント利益737百万円(前年同期比22.8%減)と なりました。
(その他アジア) タイ及びベトナム子会社において、家電関連が増加し、韓国では自動車・産業機器関連の売上高が増加し、前 年同期を上回りました。利益面では、売上高増加に伴うものと、ベトナム子会社の生産性向上の結果、売上高 3,280百万円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益500百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
(北米) 自動車・産業機器関連の売上高は減少しましたが、医療関連における血糖値測定器・心臓用カテーテル向けセ ンサ売上は、大幅に増加した結果、売上高1,416百万円(前年同期比17.7%増)、セグメント利益311百万円 (前年同期比26.6%増)となりました
こうみると、中国経済の影響がでかかったようです。
コロナ、というより、米中貿易摩擦ですかね。
中国と欧州の下げがすごいです。
欧州は、英国のEU離脱かな〜と思っています。
ということで見ていきましたが、
事業内容自体は、OA機器が気になるくらいで
あとは、経済に影響を受ける分野なので
ここを踏まえた上で投資するといいかもしれません。
HPや決算説明資料が物足りない、というのもあるので
個人的には投資対象にはなりませんかねぇ。