6146ディスコ銘柄分析
■何をやっている会社なのか
事業領域は「高度なKiru・Kezuru・Migaku」
https://www.disco.co.jp/recruit/business/industry/
会社HP:DISCO Corporation
■売上の構成
精密加工システム100【海外】86
四季報より
■特徴・強み
半導体、電子部品の研削・切断・研磨装置で世界トップ。技術開発力に定評。
■株価・業績
株価は、右肩上がりからの、やや怪しい状態です。
2021年3月期に売上利益で最高値を出してますね。
2019,2020年3月期は売上利益が下がっていますが
米中貿易摩擦とコロナの影響かな、と思われます。
あとで調べていきます。
こちらはいい感じです。
■2019,2020年3月期の売上と利益が下がっている理由
2019年3月期(有価証券報告書)
上期にメモリ向けを中心に幅広い用途で設備投資が見られたものの、下期から半導体全般で設備投資意欲が減退しました。加えて、前期のような大型案件が無かったことも影響し、ブレードダイサ、グラインダ、レーザソーなど精密加工装置の売上は2割弱減少しました。また、消耗品である精密加工ツールは、高水準の出荷が続いていたものの、期末にかけて顧客の設備稼働率が低下したことが影響し、売上は前期と比べて減少しました
20年3月期(有価証券報告書)
顧客である半導体メーカの設備投資は、上期において慎重な姿勢が続いたものの、下期から一部量産用途において投資再開の動きが見られたことなどから、精密加工装置の出荷額は底堅く推移しました。また、消耗品である精密加工ツールは、顧客の設備稼働率に持ち直しの動きなどが見られ、出荷は高水準で推移しました
これをみると、直接、貿易摩擦やコロナ、とは書いていないですが
おそらくこれ関係だろうな、と思っています。
他の半導体メーカーも19年20年決算は、数値をこの理由で落としていますからね。
21年3月期の決算短信では
5Gの普及や、コロナ禍における巣ごもり需要の拡大などにより、スマートフォンをはじめ、パソコンや家電向けなど、幅広い用途で半導体製品の需要が拡大しました。このような市場環境のもと、顧客である半導体メーカの設備投資意欲が年度を通じて旺盛だったことから、精密加工装置であるダイシングソー、グラインダの出荷はアジア地域向けを中心に好調に推移しました。また、顧客の設備稼働率が高水準で推移したことから、消耗品である精密加工ツールの出荷額も大幅な増加となりました。年度を通じて出荷が高水準で推移するなか、機械製品の検収が順調に進捗した結果、当期の売上高は1,828億57百万円となり、過去最高を更新しました
と書いてあるので、今まで(昨年)はコロナの影響で需要が減ったとも読み取れます。
なので、企業に何かしら問題が起こっているわけではなさそうです。
■分析した上での投資判断
いまの株価が怪しいので、様子見ですね。