2148アイティメディア銘柄分析
■何をやっている会社なのか
IT系ネットメディア運営。各種広告展開。見込み客リスト提供するリードジェン事業が成長
会社HP:
■売上の構成
リードジェン46(25)、メディア広告54(32) <21・3>
■特徴・強み
3.5億ページビュー、3,500万ユニークブラウザ。
国内最大級のインターネット専業メディアです。
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毎月4,000本以上の記事を配信しています。
引用:アイティメディアの「事業」 | 会社・事業紹介 | アイティメディア株式会社
↑これをやっているので、IT系ビジネスマンが集まり、的確な広告を出せたり、プロファイルした顧客情報を紹介できる
■株価・業績
■20年3月期からの伸びが大きい理由
■当連結会計年度のリードジェン事業
リードジェン事業の売上収益は22億49百万円(前連結会計年度比14.3%増)となり、過去最高となりました。主力のIT系メディアを中心に、顧客のマーケティング活動が活発化したこと、および前期に行った基盤システムの刷新によりリード生成能力が向上したことで、売上収益が拡大しました
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他の説明を見ると「基盤システムの刷新によりリード生成能力が向上したことで、売上収益が拡大しました」が大きそうです。
■当連結会計年度のメディア広告事業メディア広告事業の売上収益は、30億28百万円(前連結会計年度比10.7%増)となり、過去最高となりました。成長領域と位置付ける「ねとらぼ」が増収を牽引し、ビジネス領域も含めた非IT系メディアが拡大を継続しています。
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ねとらぼが大きそうです。
20年3月期はまだコロナの影響が少ない時期です。
翌年の21年3月期も伸びていますが、このときは
オンライン化の流れがきていたので業績はますます伸びたようです。
■今後も株価はあがりそうか
オンラインの流れがきていて、今後企業は、
オンラインでの顧客リストを欲しがる流れも来ると思います。
これにあたるのがリードジェン事業なので、今後の伸びていくでしょう。
オンライン化
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ITメディアにアクセスが増える
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リードジェンの精度&数UP
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リードジェンの売上UP
ただ、SEO(グーグルのアルゴリズム)に依存するところはあるので
いかに媒体の知名度を広げ、検索結果経由でなく、直接サイトにアクセスしてもらえるか、がポイントになると思います。
現状50%は検索エンジンなので、残りはSNSや広告、だと思います。
アルゴリズム変更でアクセス数が半減したとしたら...
ヤバそうです。
以前あつかった弁護士ドットコムがこの例でしたね。
■分析した上での投資判断
時価総額も400億と小さいので、今後大きくなっていきそうです。
テンバガーもありえるかもしれません。
ただ、SEOに50%が依存しているので、ここは気がかりです。
上昇トレンドが続いている間は持ってていいかな〜という印象です。