7203トヨタ自動車銘柄分析
■何をやっている会社なのか
4輪世界首位。国内シェア3割超。日野、ダイハツを傘下。SUBARU、マツダ、スズキと提携
会社HP:
■売上の構成
自動車90(7)、金融8(23)、他2(8)【海外】75 <21・3>
※金融は、トヨタファイナンス。ローン、クレジット、保険。
■特徴・強み
「異常が発生したら機械がただちに停止して、不良品を造らない」という考え方(トヨタではニンベンの付いた「自働化」といいます)と、各工程が必要なものだけを、流れるように停滞なく生産する考え方(「ジャスト・イン・タイム」)の2つの考え方を柱として確立されました
→利益率がよい
トヨタ生産方式 | 経営理念 | 企業情報 | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
■株価・業績
■21年3月期は下がっているが、詳細を見ると
(1)自動車事業営業収益は24兆6,515億円と、前連結会計年度に比べて2兆1,481億円 (8.0%) の減収となり、営業利益は1兆6,071億円と、前連結会計年度に比べて4,059億円 (20.2%) の減益となりました。営業利益の減益は、生産および販売台数の減少などによるものです
全体を見ると下がっていますが、地域ごとの売上(利益)をみると
伸びているところもあります。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大およびこれに対する政府やその他のステークホルダーの対応により、トヨタは様々な面で悪影響を受けています。例えば、政府からの要請や自動車需要の落ち込みが見込まれることなどの理由により、トヨタは国内および海外の一部の工場で、自動車および部品の生産を一時的に停止しているか、または今後そのような措置を講じることがあります。新型コロナウイルスの影響は、トヨタのディーラーおよび販売代理店のほか、一部の仕入先および取引先の事業にも及んでおり、今後も継続することが見込まれます。また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大および関連する問題は、様々な業界のビジネスや消費者にも悪影響を及ぼしており、これらはトヨタの自動車および金融サービスの需要にネガティブな影響を与えています。
規模が大きいだけあって、受ける影響も大きいですね。
■今後も株価はあがりそうか
チャートが右肩上がり&来期は過去最高益なので今後も伸びそうです。
ただ、景気や為替の影響を受けるので、波はありそうですね。
■分析した上での投資判断
ホンダの利益率が4%、日産が2%。
一方のトヨタは10%近く、利益率が高いのも評価できます。
周りの影響を大きく受けるので、投資はなし、で。