バイセル、おかえり 11/16
昨日、決算発表後の相場で、窓を開けて下がりました。
出来高をともなった下ヒゲだったので、
窓埋めするんじゃないか、と予想していたら、見事的中。
元のラインまで戻ってきました。
5分足で見ると
また、25日移動平均線のところに戻ってきたので
明日以降、これを超えられるかがポイントですね。
本日の市況です。
今日の気になったところ
半導体関連株はこれまで市況関連の切り口で語られてきた。例えば、半導体の需給逼迫が盛んに言われるなかにあっても、DRAM価格が下落基調に転じれば、それは最終需要が落ちているのではないかという疑念が生じる。シリコンサイクルの呪縛である。10月中下旬に東京エレクトロン<8035>やレーザーテックなど半導体主力株の値動きが重くなったのは、そうしたネガティブな思惑が重石となった。この時期は、米国でも半導体セクターに対する強弱感が対立し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も中段で不安定な動きをみせていた。
しかし、11月に入ってからSOX指数は一気に上放れ最高値圏に浮上、東京市場でもこれに引っ張られ、東京エレクトロンやレーザーテック、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>といった半導体製造装置大手メーカーが上値を慕う展開となった。
シリコンサイクルとは
半導体産業において 3.5~4年周期で起こる景気循環の波のこと。その原因としては,半導体産業の高い成長性,新規参入企業が多いことなどによる競争体質,巨額の設備投資が必要な装置産業化,技術革新によるメモリの世代交替時期など,エレクトロニクス機器を取り巻く需要,供給動向などが考えられる。これらの原因によって,需給バランスが変動し,市況を左右することになる。今後は,在庫循環,設備投資時期などを調整することにより,シリコン・サイクルの影響をいかに小さくするかが課題である。
引用元:
第8回 シリコン・サイクルは神の見えざる手か、都市伝説か:頭脳放談 - @IT
フィラデルフィア半導体株指数
というのがあるんですね↓